【メガロザリア 第3巻 】ネタバレ解説！王子の花嫁と茨のシスター・衝撃の展開を徹底解説

物語は新たな展開を迎えます。ロザリアと考魔会の決着、そして予想外の結末へと進んでいきます。

第3巻では、主人公ロザリアの意外な一面が描かれると共に新たな魔女の登場など、物語の深みが増していきます。

メガロザリア3巻の見どころと感想

ロザリアVS考魔会！！

ついにロザリアと考魔会の対決に決着がつきます。

パメラはエミリの死を利用してロザリアにある作戦を実行することに。

それは、エミリの死体を魔法で操り動揺した所を捕まえるという作戦だった・・・

不安要素を徹底的に潰してきたロザリアにとって殺した相手が襲い掛かってくるって、

相当怖いはず・・・そりゃこんな顔にもなります・・・

引用：メガロザリア３巻

当然、パメラたちになすすべなく捕まったロザリアとメルディ。

王子にもロザリアの殺人が明るみになり処刑されてしまうのか？と思いきや・・

なんと、ロザリアを花嫁に迎えいれることに！！

てっきり処刑されて主人公交代か完結するかと思っていたので予想外の展開でビックリしました。なんか裏がありそうな気もしますが・・・

血と欲望の修道院

欲望渦巻く修道院編が面白い。

やはりロザリアと殺戮は切っても切り離せません。

花嫁になれるとうかれていたロザリアでしたが、王子と婚約するためにはある条件がありました。

それは修道院で修行をして院長に認められることでした。ロザリアは、今までの罪を償うために更生させられることになったのです。

早速わがまま放題で、ほぼ全てのシスターを敵に回したりと、前途多難なスタートに。

当然、ロザリアは、他のシスターにいじめられることになります。孤児院時代を思い出す凄惨なイジメにさすがのロザリアも絶望します。

そんなロザリアに一つの光が差し込みます。それは「茨のシスター」

戒律を破ったものを処刑するシスターとして、修道院で語り継がれてきた存在。

茨のシスターは、ロザリアの純真無垢なところに惹かれて、ロザリアをいじめるシスターたちを次々と処刑していきます。

王子といい茨のシスターといいロザリアには、人を狂わせる魔力があるように感じました。ロザリアこそが真の魔女だと思うほどに。

また茨のシスターもゲーム「サイレントヒル」を思わせるビジュアルでかっこいいですね。

引用：メガロザリア３巻

新しい魔女とパメラの楽園

パメラの楽園の情報と新しい魔女が登場しました。

楽園の情報は楽園にいる間は、魔女の魔法が少し強くなるということ。

盗み聞きは地獄耳になり、死体操作も眠っている人まで操れるようになります。

さらにパメラの楽園はパメラの師匠のシモンが滅ぼした村に関わりがあるようです。

また3巻では、一人新しい魔女が登場しました。「魂を操る魔女？」

首からもう一対の腕が生えていて見た目はかなり人間離れしています。

引用：メガロザリア３巻

魂を肉体から剥がし、他の肉体に入れたり、魂を封印するという強力な魔法です。

この魔法でシモンの魂をロザリアの兄から神父へと移しています。

引用：メガロザリア３巻

角のある魔女、髪に花が咲いている魔女、手が四本ある魔女、強力な魔法を持つ魔女は人間離れした身体になるのでしょうか？ますます今後の展開が気になります。

メガロザリア3巻のまとめ

3巻では、ロザリアの仕草に幼さを感じるところが多々ありました。

殺されかけた時に泣きじゃくったり、純真無垢な寝顔など。普段大人ぶっているけど、ロザリアの時間は母親に捨てられた時から止まってしまっているのかなと思いました。

彼女の本当の願いは、権力や豪華な生活ではなく、甘えられる母親なのかなと感じます。

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