今回は「暗殺後宮 暗殺女官・花鈴はゆったり生きたい」の感想をお話します。
古代中国をベースにした架空の国を舞台にした作品です。
父親の悪評に苦しめられている主人公が友達を作るために奮闘する姿にときめきます。
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あらすじ
後宮−−数千の美女と、陰謀うずまく宮廷。
極悪政治家の父親のせいで恐れられ、避けられて育った花鈴(かりん)の夢は、後宮で友達を作ること。
出典 https://bigcomicbros.net/work/61899/
見習い女官となった後宮で、孤独な幼き皇帝を守るため、 暗殺術を用いた闘いが始まるーー
はたして花鈴に友達は出来るのか!?
登場人物
王花鈴(おう かりん)
出典 暗殺後宮1巻
宮廷を影で牛耳る悪徳文官・王皓(おう こう)の娘。
心優しい性格だがギザギザの歯、父親譲りの目つきの悪さ、父親の悪評から孤独な毎日を過している。
初めての友達を作る為後宮に働く事を決意する。
この世に存在する全ての暗殺術を習得している。
暁星(ぎょうせい)
出典 暗殺後宮1巻
北祇国五代皇帝。
2人の異母兄たちが暗殺されたため10歳で即位した幼き皇帝。
生まれつき病弱で小柄な少年。
蝉の抜け殻を宝物にするなどかわいらしい一面も。
王皓(おう こう)
出典 暗殺後宮1巻
主人公王花鈴の父親。
誰もが恐れる極悪非道の悪徳文官。
出世の為に拷問、暗殺を行い恐れられている。
見どころと感想
孤独な少女と幼き皇帝の決意
暗殺、謀略でのし上がった文官を父に持つ王花鈴はジト目、ギザ歯の見た目と父の影響力から友達がいない孤独な日々を過していました。
初めての友達を作る為に父親の影響力が少ない後宮で働くことを決めます。
しかし、父親の悪評と影響力は凄まじく花鈴に誰も近づこうとしません。
さらに、花鈴が声をかければ暗殺されると騒がれて周りになじめずにいました。
ある日、皇帝を毒殺しようとしているという疑いをかけられひどい仕打ちを受け悔し涙を流している所に皇帝の暁星が優しく手を差し伸べます。
後宮にきて初めて優しくされた花鈴は次第に暁星に心惹かれていきます。
噂話で暁星には国内外どこも敵だらけで誰一人として信用の置ける人がいない事を知った花鈴。
自分に優しくしてくれた暁星を守る為に父親から叩き込まれた暗殺術を駆使して敵を始末することを決意します。
刺客を瞬殺する姿は普段おどおどしている姿からは想像出来ないくらいカッコいいです。
また、暁星の為に困難にぶつかっても自分を奮い立たせて奮闘する姿も応援したくなります。
一方で、身内からも疎まれ常に命を狙われている幼い皇帝暁星。
一人の少女のために「強い皇帝」になる事を決心した所にぐっときました。身分は違えど誰かのために頑張る姿はまぶしいです。
初めて祭祀を取り仕切るエピソードが特に印象的です。
祭祀は、単なる儀式ではなくその出来次第では国の行く末を左右する大切なものです。
ただでさえ立場の弱い幼き皇帝では1つのミスから失脚のだしされてしまう恐れもあります・・・
実の祖母である太皇太后から失敗するように刺客を送りこまれても、自分が疎まれ命を狙っている事を知りつつも、懸命に努力をして祭祀を完璧にこなした姿に胸が熱くなりました。
出典 暗殺後宮3巻
欲望渦巻く伏魔殿
皇位継承権をめぐる泥沼の争いも見どころの1つです。
皇帝の祖母、先帝の妃、義理の姉・・・
自分たちの欲望を満たすために皇帝を失脚、暗殺を企てる様にはワクワクします。
身内をためらいもなく殺そうとするどす黒い性格に痺れます。
そんな中で特に魅力的なのは皇帝の祖母の太皇太后です。
皇帝に次ぐ権力と見た目のゴージャスさもさることながら自分の宮に処刑用の部屋をもっている素敵なお方です。
さらに部屋の中に毒性を高めた毒蝶を放っているといういいセンスももっています。
出典 暗殺後宮3巻
暗殺後宮のまとめ
大人たちの欲望が渦巻く世界で生き抜く少年少女が魅力的な暗殺後宮。
4巻では主人公の実家での生活が描かれています。常軌を逸した家庭環境があらわに・・・
嫌われ一族の意外な一面が見れます・・・
気になる方は読んで見てくださいね。
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