今回ご紹介する作品は「ヤンキー悪役令嬢~転生天下唯我独尊」です。
異世界転生モノに新たな風を吹き込む衝撃作「ヤンキー悪役令嬢~転生天下唯我独尊」。
暴走族の頭(ヘッド)が悪役令嬢に転生するという斬新な設定に、驚いた方も多いのではないでしょうか?
赤信号わたる先生が贈るこの作品は、「主人公の男気にやられちまう」と一言で表現できる魅力にあふれています。
腕っぷしで貴族社会をのし上がっていくのかと思いきや、予想を裏切る展開の連続。主人公の男気とカリスマ性が心を掴んで離しません。
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ヤンキー悪役令嬢のあらすじ
暴走族暗永遠熱斗(アントワネット)の頭(ヘッド)、岩馬竜二はバイク事故に遭い異世界に転生してしまう。
転生したのは妹がよく読んでいた絵本に登場する悪役令嬢のエリザだった。
竜二が転生した場面はエルザがお姫様のマリアをスパイ容疑で陥れようとしてるところでした。
間違ったことが大嫌いな竜二はエルザが企てた悪事をぶっ潰していきます。
事件は解決しましたが、首謀者の疑いは晴れず処刑の危機に・・・
バッドエンドを回避するべくエリザの体で抗うことに。
ヤンキー悪役令嬢の主な登場人物
エリザベート・ゾクアーク(岩馬竜二)
引用:ヤンキー悪役令嬢
バイク事故で悪役令嬢に転生した暴走族の頭。 粗暴だが、頭が回る一面も・・・
マリア
引用:ヤンキー悪役令嬢
異世界のお姫様。転生前のエリザに悪い噂を広められたため国中の人から嫌われている。 エリザ(竜二)に助けられ慕うようになる。
ヤンキー令嬢の見どころと感想
男気あふれる令嬢エリザがカッコイイ!!
曲がったことが大嫌い。何事も筋を通す姿がカッコイイです。
貧民街に寄生するチンピラから住民を救う話がとくに印象的。
貧民街には薬が出回らないことに目を付けたチンピラたちは住民に薬を法外な値段で売りつけていました。しかも、依存性のある薬物で薄めた粗悪品を・・・
住民たちは薬の影響でチンピラの言いなりに。自分たちが助かる事を諦めるほど落ちぶれていました。
そんな状況をみたエリザは住民たちを諭します。
「誇りは持たざるモンの最後の支えだ。捨てれば自分に呪いをかけることになる。」
引用:ヤンキー悪役令嬢
さらにエリザは私財を売り、住民たちの薬を用意していました。
引用:ヤンキー悪役令嬢
そのうえで住民たちに問います・・・
「他人の命で自分を捨てるのはもうやめろ」「てめぇの道はてめぇで決めるんだ」
引用:ヤンキー悪役令嬢
この言葉で住民たちが目を覚まし、自分たちの意志で生きていくことを決意します。
ここのエリザ(竜二)がとにかくカッコいいです・・・
正直、自分で助かることや変わることを諦めた人間は生半可な事では変われません。
それを力や金、薬で従わせることなく住民たちに残された「人間としての誇り」に訴えかけて目を覚まさせたエリザ(竜二)のカリスマ性に惚れました。
引用:ヤンキー悪役令嬢
スピード感あふれるギャグがおもしろい!!
ツッコミを置いてけぼりにするギャグの数々がとにかくおもしろい。
まずは、1ページ目の竜二が死んだシーンですね。
引用:ヤンキー悪役令嬢
「不死身の竜二」と名乗ってから死ぬ上に3コマで終わるのがかなり芸術点が高い!!
次にエリザが裁判にかけられる時に裁判長が魔道具を使って副裁判長の浮気を暴露したりと、流れるようなギャグには笑ってしまいます。
構成もギャグとシリアスの緩急が絶妙な作品で読んでいてクドくならないのも良いですね。
竜二の過去が泣ける
3コマで死んでしまった竜二には悲しい過去が・・・
以前、竜二は日本有数の大企業・岩馬カンパニーの御曹司だったのです。
引用:ヤンキー悪役令嬢
しかし、経営破綻によって生活は一変。父親は酒におぼれ、妹とともに父親の暴力におびえる日々を過していました。
竜二が15歳の時に妹とともに父親から逃げることに。
「妹を守る」ことを決意した竜二でしたが、妹を難病で亡くしてしまいます。
妹を守れなかった自分に絶望して帰り道にヤンキーに殴りかかる。
初めてのケンカの上に多勢に無勢・・・相手になすすべなくやられてしまいます。
そこに暗永遠熱斗(アントワネット)に助けられ・・・
引用:ヤンキー悪役令嬢
妹を守れなかった過去があったからお姫様のマリアを亡くなった妹と重ねて守ろうとしたんですね。エリザの事をますます好きになってしまいました。
ヤンキー悪役令嬢のまとめ
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